一昨年くらいから年間スパンでダラダラと3Dプリンターを買って勉強がてらいじっていたのですが、結論としては
「家庭用の3Dプリンターでは業者並みの精度を出すのは(自分の知識とスキルでは)絶対無理!」となりまして、素直に代行業者を使うことにしました。
使用した業者は海外最大手(?)のShapewaysと北野監督のCMでお馴染みのDMM.makeの2箇所。
そして完成したのが下の画像MODULUSです。
・・・ぱっと見どこが変わってるか非常にわかりにくい地味目の改修です。
3Dプリントはサイズで大幅に料金が変わりので最初は小さいパーツで挑戦してみました。
まずはフロントサイト。MODULUSのフロントサイトは可倒式の物がついていましたが、長さが全く足りず意味のないパーツだったので、
M4風のフロントサイトポストを作成してみました。
元からあるフロントサイトパーツを取り外し、ネジ穴を使用して固定します。
フロント部のレイルもいちおう使用可能です。ライト類は光があたってしまうからシールドくらいしか着けられないかも。
リアサイト。大型のフロントサイトに対して必要最小限の大きさにしてみました。
キャリングハンドルのレイルを左右に分割されているサイトのパーツで挟んで固定します。
ピープサイト状ですがナーフの飛距離と交戦距離に併せて穴はかなり大きめ。いわゆるゴーストリングサイトですね。
分割線隠しのプッシュボタン状のモールドは押しても何もおきませんw。
サイズをなるべく小さくしたかったのはスコープ類と干渉しないため。多分MODULUS付属のショートスコープ以外はリアサイト付けたまま使用できるはずです。
最後にMODULUS付属のグニャグニャまがるストックを強化するパーツ。
ストックを左右から挟み込んで遊びが無いようにネジで固定します。ネジは市販のM3x17~20mmくらいのネジです。
プリント時にネジ用の穴開けてありますがタップは切っていません。樹脂自体が柔らかいので市販のタッピングビスで問題無く締め込めると思います。
あるいは両面テープ貼って固定でも使用可能かと思います。
内部が中空になっているのでリーコン・リタリエイター系のブラスターやランページでも使用可能です。
穴から覗くバッファーチューブがポイントです。
どのパーツも表面はざらついていて加工、塗装には下処理が必要そうです。
DMM.Make、Shapewaysとも購入可能設定にしてありますので興味の有る方は是非(ShapewaysはストックパーツはまだUPしていません)
今後も色々なブラスターのパーツを作成していきたいと思います。
ではでは。
Author:尚
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